Afterfade APP
窓を打つ雨。駅のアナウンス。友達が何かに笑っていた声。その日たしかに聞こえていたのに、来週にはもう思い出せない。写真は残るのに、音だけが残らない。
Afterfadeは、そこを埋めるためのアプリです。
■ 5秒かざすだけ。それだけ。
カメラを、目の前の何かに向けて5秒。夕焼けでも、駅のホームでも、机の上のコーヒーでもかまいません。書くことも、選ぶことも、盛ることもない。5秒かざしたら、もう終わりです。
毎日撮らなければいけない、ということもありません。フィルムを1本、鞄に入れておくように。気が向いたときに、気が向いた数だけ。
■ 映えない日でも、いい
散歩の途中。旅先のホーム。ひとりで過ごした夜。特別なことが起きていなくても、その日の色と音は、その日にしかありません。あとから聴き返すと、なんでもなかった時間が、少しだけお洒落な思い出になっている。
■ その5秒が、音楽の素材になる
映像からは色を、マイクからは音を採集します。曇り空のくすんだグレー、信号待ちのざわめき、ふざけて言った「やっほー」——それがコード進行になり、テープのざらつきになる。同じ曲は二度と生まれません。誰かの作った曲を聴くのではなく、あなたの一日そのものが鳴ります。
■ 7回かざすと、1曲のMVになる
7回かざしたら、RECを押してください。フィルムを現像に出すように、溜めた日々がひとつづきの1曲になって鳴りはじめます。撮った5秒たちは、その曲に乗った1本のMVになります。1日で撮り切ってもいいし、ひと月かけてもかまいません。いま鳴るのはローファイ——テープのヨレやくぐもったノイズが、完璧ではない記憶の手ざわりにいちばん近いからです。「どの音を採ろう」と考えながら歩く時間も、このアプリの一部です。
■ 聴いて終わりじゃない
生まれた曲は、あなたが採集した色に染まったカセットテープになって棚に並びます。MVはドリームコア調のショートフィルムとして、カセットと一緒にそのまま持ち出せます。旅先で撮った7回を、帰ってから1本のMVにして誰かに送る。そんな使い方もできます。
■ 採ったものは、外に出ない
曲が生まれるのは、すべてあなたの端末の中。アカウント登録は要りません。撮った5秒も、そこから採れた色も音も、どこかのサーバーに送られることはありません。ネット接続がなくても曲は生まれます。誰かに聴かせるかどうかは、いつでもあなたが決められます。
Afterfadeは、SNSではありません。見せ合うためのものでも、続かなかったことに罪悪感を持つためのものでもない。連続記録も、通知の催促もありません。ただ、褪せていくものを少しだけ引き止めておくための場所です。
8月12日の雨の音を、あなたはもう思い出せない。
でも、あなたの9月の曲の中で、あの日の雨はまだ静かに降っています。
使い方
1. 身の回りの何かに、カメラを5秒かざす
2. 映像から色を、マイクから音を採集
3. 7回かざすとサイクルが完成
4. RECを押す——端末内でローファイトラックが組み上がる
5. カセットとMVを保存・共有
主な機能
・5秒の撮影から、色と音を自動で採集
・楽曲づくりは端末内で完結——ネット接続不要、クリップが外部に送信されることもありません
・7回かざすと1曲が完成するサイクル
・採集した色に染まるカセットテープの棚
・曲に乗せたクリップから生まれる、ドリームコア調のMV
・写真アプリ(ギャラリー)への保存、SNS・メッセージアプリへの共有
・アカウント登録不要
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